不動産売却時に必要な費用

不動産を売却するときには、様々な費用がかかります。

諸費用には必ずかかるものと、必要に応じてかかる費用があります。

 

■費用の内訳

①仲介手数料

　売却を依頼した不動産業者に支払う手数料です。

②印紙税

　売買価額に応じた印紙を売買契約書に貼って納める税金のことです。

　

③ホームインスペクション（住宅診断）費用

④登録免許税（住所変更登記、抵当権登記登記費用など）

⑤司法書士への報酬

⑥譲渡所得税

⑥その他必要に応じて支払う費用（測量費、解体費、廃棄物処分費など）

 

■ホームインスペクション（住宅診断）

　ホームインスペクションとは、住宅の劣化状況や欠陥の有無について、住宅に精通したホームインスペクター（住宅診断士）が改修の時期や箇所、その費用などを調査・助言することです。

調査方法は、目視で、屋根や外壁、室内、小屋裏、床下などの劣化状況を診断するのが基本です。

ホームインスペクション依頼するタイミングは、購入申し込み後・契約前が一般的です。