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売家・売土地の泉
㈱レック 〒745-0806 山口県周南市桜木2丁目1-1
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周南市の概要
面積 656.29k㎡
市の木 楠
市の花 サルビア
市名は公募で選ばれました。「周南」とは周防国の南部という意味です。
商店街こそ寂れましたが、山口県東部の経済の中心です。地銀本店や民放局、県域路線バス会社本社があります。
徳山は城下町として発展しましたが、三代藩主元次のとき、万役山事件が起こり本藩と争ったことから、1716年に幕府の命令で藩がとりつぶされることになりました。
旧徳山は、戦前の徳山海軍燃料廠の時代から瀬戸内コンビナート地帯を形成する工業都市です。
平成15年4月21日に、徳山市、新南陽市、鹿野町、熊毛町が合併して周南市と名付けられました。
■東京の地名が多いことの不思議
周南市(旧徳山市)には東京の地名が多いことが知られています。
「原宿」「代々木」「新宿」「銀座」「有楽町」「青山」「千代田」「晴海埠頭」「三田」「御幸通り」などです。東京ではありませんが、「桜木」「横浜」「川崎」の地名もあります。
徳山駅北口を出て、左手(西側)は「有楽町」右手(東側)は「銀座」「みなみ銀座」です。全盛期に比べると少しさびれましたが、その名称は周南市民の感覚の中にしっかり根付いています。
旧徳山は、太平洋戦争における2度の空襲により、市街地の大半が壊滅しました。
終戦後、戦災復興都市計画の復興対象都市に指定されたことで、大規模な区画整理が実施され、現在の街区が形成されました。
地名は、首都・東京のように栄えてほしいという復興の願いを込めて昭和29年につけられたそうです。
ただし、東京にある地名だからといって、すべての町名が東京の地名を引用したわけではなく、それぞれの地名に由来があるようですので、興味のある方は研究してみてください。
まど・みちお
生没 1909年11月16日~2014年2月28日(104歳没)
詩人
本名 石田道雄
最終学歴 台北工業学校土木科卒
25歳の時、雑誌「コドモノクニ」に投稿した童謡の詩が北原白秋に認められます。
台湾総督府に勤めていたとき、絵本雑誌に投稿した詩が特選になります。
1952年、「ぞうさん」を発表すると、團伊玖磨が曲をつけ、有名になります。徳山動物園には「ぞうさん」の歌碑があります。
1994年、には日本人初の国際アンデルセン賞作家賞を受賞。
独自の感性で「生きること」「存在すること」の不思議と尊さを詩にしていきます。
84歳の時、日本人初の国際アンデルセン賞作家賞(児童文学のノーベル賞といわれる)を受賞し、世界的な詩人として評価される。
●代表作
「ぞうさん」「おさるがふねをかきました」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」「ふしぎなポケット」
●著書
「てんぷらぴりぴり」大日本図書 初めての詩集 1968年
「おなかの大きい小母さん」大日本図書
「まめつぶうた」理論社 1973年
「風景詩集」銀河社 1979年
「いいけしき」理論社 1981年
「しゃっくりうた」
「くまさん」童話屋 1989年
「まど・みちお全詩集」理論社 伊藤英治編 1992年初版
「うめぼしリモコン」
「ぞうのミミカキ」
「それから……」童話屋 1993年
「おなかの大きい小母さん」大日本図書 2000年
「とおいところ」新潮社 2003年
「たったった」理論社 2004年
「いわずにおれない」集英社 2005年
「ネコとひなたぼっこ」理論社 2005年
「そのへんを」未知谷 2006年
「紙芝居ててて」童心社 2006年
「ねぇあそぼ」こぐま社 2007年
「絵をかいて いちんちーまど・みちお 100歳の画集ー」
「うふふ詩集」理論社 2008年
「ちょうちょう ひらひら」こぐま社 2008年
「ぽろんぽろん まど・みちおさんの詩をうたう」クレヨンハウス 2009年
「のぼりくだりの…」理論社 2009年
「どんな小さなものでも みつめていると 宇宙につながっているー詩人まど・みちお 100歳の言葉ー」新潮社2010年
「ママだいすき」こぐま社
「ちょうちょうひらひら」こぐま社
「一ねんせいになったら」ポプラ社 2011年
「つなひきライオン」ひさかたチャイルド
「まど・みちお詩集 ぞうさん」童話屋
「ぞうさん」こぐま社
「大震災 日本列島が揺れた」小峰書店 2012年
●主な受賞歴
野間児童文芸賞
国際アンデルセン賞作家賞 1994年
遠石